皆さんこんにちは、hiroYamaDのブログ「Oversea」です。
大好きなマレーシアの情報を発信しています。
今回は、マレーシア鉄道の特急列車ETSについてシェアします。
マレーシア鉄道は興味があるけれどどうして利用するかわからない方いらっしゃいます。
マレーシアに5年以上の滞在経験がある私が今回体験してきました。
参考になると思いますのでぜひご覧ください。
セントラルKLからセレンバンまで利用しましたby「Oversea」
マレーシアの鉄道ETS
マレーシアの鉄道事業はマレーシア鉄道公社(KTMB)が運営しています。
マレー鉄道といえばタイ〜マレーシア〜シンガポールと時間をかけた豪華列車の旅を連想します。
しかし、実際はそんな列車を見かけることはまずありません。
マレーシアは日本と同様、「在来線」と「特急列車」があります。
在来線特に通勤電車は「KTMコミューター」、特急電車の「ETS(Electric Train Service)」があります。
ETSは電化路線です。
マレーシア国内の鉄道路線はY字型になっています。
北はタイ国境のパダン・ブサール(Padang Besar)、ゲマス(Gemas)そして南はシンガポール国境に近いジョホール・バル(J.B)までをウエストコースト線と言います。
この間は電化路線(ETS)です。
ゲマスからトゥンパトはイーストコースト線(東海岸線)と言います。
KLセントラル
チケットはネット購入出来ますが今回は窓口で購入します。
KLセントラル駅のETSのチケットは、2Fにあるローカル線の「KTMコミューター」窓口では購入できません。
2Fコンコース北側のヒルトン&ル・メルディアン(マクドナルド側)のエスカレーターを上がり3Fに行きます。
そのフロアを右に行けば「KTMチケットカウンター」があります。
カウンターのフロントで行き先を告げると整理券がもらえます。
さらに奥に入り順番を待ちます。
チケットは対面での販売となりますので行き先や時間等を英語での対応が必要です。
快速電車はラピッド(Rapid)なのでラピッドと伝えましたが理解してもらえませんでした。
エクスプレス(Express)と伝えると理解してもらえました。
チケットはこんな感じです。
セレンバンまでの料金はRM20(約600円)です。
乗り場は先程上がってきたエスカレーターの左側(コンコースの3F)の入口Bとなります。
自動改札を抜けて時間までは待機エリアで待ちます。
この待機エリアは同じ列車をりようする方だけの場所です。
乗車時間になると係員が通路を開けてもらい下の階のプラットホームに向かいます。
やや暗い印象のプラットホームに到着し指定の車両に移動します。
しばらくすると入線する電車が見えてきます。
しかし、手前で停車しました。
下車専門のホーム(出口A)で降車客を降ろしています。
しばらくしてホームにやってきます。
出発
客室は落ち着いた感じです。
平日なのかはわかりませんが、乗車率はそんなに高くありません。
さて、出発です。
しばらく地下を走って、地上に出ます。
郊外に出ると新しく線路を作っているのが見えます。
これは補修なのか、マレーシア高速鉄道用の線路なのかはわかりません。
エクスプレス感は感じますが、工事の関係か安定したスピードが出ません。
今回はセレンバンまで利用しました。
所要時間は1時間30分程度です。
KLセントラルからセレンバンまでの特急列車は1日に2本しかありません。
もう少し頻度が高くなれば便利になると思います。
客室内はクーラーがよく効いていて長時間の乗車は上着があったほうが良さそうです。
まとめ
今回は、「【交通機関】マレーシア鉄道の特急列車ETSに乗ってみました」をシェアしました。
まとめると以下のとおりです。
ETSのチケットカウンターや乗り場はコンコースの3Fにある
KLセントラル〜セレンバン間のETSスケジュールは1日2本だけである
快速電車はラピッド(Rapid)ですが、エクスプレス(Express)と伝えないと話が通じない
寒さ対策の為長時間乗車の場合は上着が必要
以上で終わります。
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