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マレーシア 交通機関

【交通機関】2024年 クアラルンプール市内は無料のシャトルバス「GO KL」が有料化へ 

2023年12月26日

皆さんこんにちは、hiroYamaDの「Oversea」です。

クアラルンプールの無料シャトルバス「GO KL」を過去に紹介しました。

エリアも広く、本数も多くそして無料なため非常に便利です。

しかし、そのGO KLが有料化になるという気になる情報が入ってきました。

2024年1月1日より実施されます。

今回は「【交通機関】2024年 クアラルンプール市内は無料のシャトルバス「GO KL」が有料化へ」をシェアします。

 

マレーシア Go KL Bus route by 「Oversea」

GO KL バス

ブギッビンタン近辺では電車やモノレール、タクシーや配車サービスなどいろいろあります。

そして、バス移動も安価で痒い所に手が届く存在で重宝します。

このエリアに無料の巡回バスが走っているこをご存知でしょうか?

もちろん有料バスも市内を走っています。

無料だから運行頻度が少ないのでは?行ける範囲が限られているのでは?バスの規模が小さいのではないの?

と否定的に感じる方は多いと思います。

私も最初はそのように感じました。

しかし、実際活用すると非常に便利なことが分かりました。

この無料バス「GO KL」サービスは2013年頃からスタートし路線を徐々に増やしていきました。

そして現在は「パープルライン」「グリーンライン」「レッドライン」「ブルーライン」の4路線で広範囲で運行しています。

運行時間は以下の通りです。

月〜金 6:00〜23:00

土、日 7:00〜23:00

運行間隔はルートや曜日によりますが5分〜20分間隔で運行中。

今回の有料化情報

ついに、有料化になりました。

クアラルンプールを4路線に無料運行していたのですがコロナが収束したこともあり、利用者が激増したのでしょう。

ただし、有料対象者は外国人利用者で乗車料金は1リンギです。

記事の内容は以下の通り

クアラルンプール市役所は12月18日、市内を無料で走る「GoKLバス」の外国人利用者に対して1月1日から1回につき1リンギを課金すると発表しました。

ルート説明

課金対象となるのは「グリーンライン」「パープルライン」「レッドライン」「ブルーライン」の4路線。

グリーンライン」→1号線に名称変更

グリーンラインの概要は、KLCCを出発→Wisma Cosway→Pavilion→Bukit Bintang→KLCC

のルートで運行されます。

KLCCとBukit Bintangをぐるっと回っています。

近辺のホテルに宿泊している方には便利な路線です。

パープルライン」→2号線に名称変更

ルートはPasar Seniを出発→KLタワーの麓→Wisma Cosway→Pavilion→Bukit Bintang→KLタワーの麓→チャイナタウン近辺(Kotaraya)→Pasar Seni

のルートで運行されます。

KLタワーやチャイナタウンにも行けるので非常に便利な路線です。

Pasar Seni駅到着後は一旦降りて次のバスに乗車する必要があります。

ぐるぐる回っているわけはないのでご注意を。

レッドライン」→3号線に名称変更

ルートはTerminal Pekeling→Mnoreil Chow Kit→Datran Merdeka→KL Sentrsal→Masjid Negara→Terminal Pekeling

のルートで運行されます。

街の中心地は通りませんが、KLSentralから北のエリアに行くには便利な路線です。

ブルーライン」→4号線に名称変更

ルートはTerminal Pekeling→Wisma Cosway→Pavilion→Bukit Bintang→Bikit Nnas→Chow Kit→Terminal Pekeling

のルートで運行されます。

中心街と北部、そしてレッドラインと連絡できるルートです。

支払い方法

支払いは乗車時に電子決済カード「タッチ&ゴー」、「タッチ&ゴー」アプリのQRコード、デビットカード、クレジットカードで行えます。

外国人の12歳以下の子どもは無料です。

マレーシア国籍保有者は「「タッチ&ゴー」機能付きの身分証を事前にバス運営会社事務所で登録する必要があります。

乗車時に課金はされないがスキャンして乗車する必要があります。

バスの半数以上が外国人が利用しているという現状もあり、市民団体などから乗車無料の苦情が市に届いていたという。

元々、クアラルンプールには会社経営のRapidKLの有料バスが走っています。

この「Go KLバス」は市営バスです。

この市営が無料で運行していて市民の足となっていました。

しかし、外国人が増えて市民から苦情が出てきたために外国人に対して課金しようと言う感じでしょう。

旅行者に対して無料巡回バスを運行しているリゾート地は多くありますが今回は違ったわけです。

非常に残念ですがしょうがなさそうです。

まとめ

今回は「【交通機関】2024年 クアラルンプール市内は無料のシャトルバス「GO KL」が有料化へ」をシェアしました。

有料化になりましたが乗車料金は1リンギなのでまだまだ使える移動手段です。

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