皆さんこんにちは、hiroYamaDの「Oversea」です。
東南アジアではGrabは有名な配車サービスです。
コロナウィルスの影響もあるのかGrabの乗車料金は鰻登りに高騰しています。
こういった独占市場には必ず競合が現れます。
結果的には使える廉価サービスもある事が分かりました。
今回は「配車サービスGrabに代わる配車サービスを使ってみました」をシェアします。
マレーシアの移動手段を紹介 by 「Oversea」
配車サービス
マレーシアの移動については、一般的には自家用車ですが、観光ビザの身分では自家用車を持つことはできません。
レンタカーを借りる手段はありますが、使用頻度、コスト、安全性の関係で今回は候補から外しました。
今回は、マレーシアの移動手段としてGrabを代表とする配車サービスについて報告します。
配車サービスは東南アジアでは人気があります。
しかし、配車サービスを代表するGrab にも不満が出てきました。
満足できない結果、他の配車サービスを利用してみましたので報告します。
ご興味のある方は、是非ご覧ください。
配車サービスとは
配車サービスとは、言わば白タクです。
Grabはる車サービスのなかでも有名な会社です。
Grabはシンガポールを拠点に置いていますがマレーシアを拠点にサービスを展開している配車サービスです。
スマホのアプリを使用して現在値と目的地を入力して配車を選択して手配します。
配車によって金額は若干異なりますが総じてタクシーより安価です。
数年前に同業のUber(ウーバー)の株を取得してシェアを伸ばしています。
日本では、配車サービスではなく、食事の宅配サービスが有名です。
マレーシアで需要がある理由
マレーシアにおいては、昔も今も車中心の国です。
車が自由に使えない方は、バスかタクシーを使用するしか選択がありませんでした。
しかもタクシー会社は少なく、タクシーは進化する必要がなくなってしまったのではないでしょうか。
そういった状況から、社内は汚い、乗車拒否をする、メーターを使わずに金額交渉してくる、わざと遠回りをするなど悪質なサービスを繰り返してきました。
特にホテルやリムジンのタクシーはまだ優良ですが、流しのタクシーは最悪です。
数年前に、メーター交換して料金を見直したりしましたが基本的には同じです。
そういう状況もあり、タクシーに代わる乗り物が出てくるのは必然でした。
Grab Car人気
ほとんどの方は、Grabの配車サービスを利用しています。
先ほどのタクシーの欠点を補うだけでなく、Grab carが増え、タクシーよりもはるかに拾いやすくなっています。
シンガポールを含めてタクシー乗り場で待っていてもタクシーは来ないことが日常茶飯事です。
観光客が利用するには、現地の携帯電話が必要です。
そのハードルさえ乗り越えると普通に移動が可能です。
Grab Carが高い!
スリハタマスから、ららぽーとKLまでGrabで30RM(900円程度)と過去のブログで紹介しました。
【マレーシア】クアラルンプール ブギッビンタン、KLCCエリアを散策しました
入国した日にタクシーを利用しました。
スリハタマスから、ららぽーとKLよりは距離が近いとはいえタクシーで20RM(600円程度)を考慮するとほぼ同じ金額です。
入国前に、Grab Carが値上げしていると情報がありましたが事実であることがすぐに理解できました。
料金はイメージですが、1.5~2倍くらいの値上げしています。
早急に対策を取る必要があります。
配車サービスの検討
マレーシアでは以下のように配車サービスはあります。
Grab Car
MyCar
Airasia Ride
EzCab
Mula
Grab carの配車数に対抗するのは難しいと思いますが、サブ的に利用できればと思い検討しました。
選ぶポイントは、配車数と現金払いが出来る事です。
最初に配車数がそこそこ多いMyCarを選び登録しようとしました。
しかしながら、IDの桁数と何故か電話番号の桁数も合わず登録が出来ず断念しました。
次に選んだのは、Airasia Rideです。
テーマパークの乗り物ではなく配車サービスです。
天下のLCCですので低価格が期待できます。
もともとAirasiaのアカウントを持っていたので、現地の携帯電話を入力するだけでした。
Grab Carの料金と比較すると70~80割くらい安いです。
配車数やサービスエリアもGrab Carに比べるとやはり少ないですが、そこは理解したうえでの作戦です。
マレーシアでの配車サービスはAirasia Rideがお得で便利です。https://www.airasia.com/ja/jp
まとめ
今回は、「配車サービスGrab Carに対抗するサービスを使ってみました」を報告しました。
Airasia Rideをまず最初に調べ配車が無い場合はGrabを利用する作戦は効果はありました。
最初に利用したとき、あの真っ赤な機体色のステッカーが貼ってあったらかっこ悪いなあと思いましたがそこまでは無かったので安心しました。
まあ、分かりやすいのでそれも良かったのですが。。
Grab Carが値上げした理由は、コロナの影響で利用者や配車数が激減したためと言われていますが定かではありません。
一度上げた料金を下げる事は歴史を見てもあまりあり得る事ではありません。
他の配車サービスはある程度低価格で対抗してくるとは思います。
そうなることを望みます。
一般のタクシーを利用する方も増えてくると思います。
とりあえずGrab Car一択といった感じではなくなっています。
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