皆さんこんにちは、hiroYamaDの「Oversea」です。
マレーシアに興味のある方はたくさんおられます。
そのマレーシアに日経百貨店が進出しました。
今回は「【生活情報】2023年 西武百貨店がクアラルンプールでオープンしました」をシェアします。
マレーシア TRXにてSEIBUが進出します
マレーシアの百貨店事情
まずマレーシアで有名な百貨店といえば
Pavilion(パビリオン）
Isetan（伊勢丹）
Sogo（そごう）
Parkson(パークソン）
などが挙げられます。
Pavilion(パビリオン）
パビリオンはマレーシアで最大の百貨店です。
ただ百貨店というか大きなショッピングモールというのかは微妙な所ですが（笑）。
店舗はクアラルンプール、ブキットジャリル、そしてダマンサラハイツと市場を拡大しています。
Isetan（伊勢丹）
そして、日本の伊勢丹です。
歴史も古くマレーシアの商業の歴史を見てきた会社です。
日本では京都駅など頑張っていますがマレーシアでは日系ナンバーワンの百貨店です。
日本食などに力を入れており、日本食人気に相まって好成績を上げているのではないでしょうか。
店舗はKLCC店とロット10と都心に集中しています。
今後はパビリオンの同行を見て市場拡大を狙っていくと思われます。
Sogo（そごう）
そごうは都心からやや離れた「Bandaraya」に店舗を構えています。
力を入れずにローカル客を上手く集客している印象です。
Parkson(パークソン）
パークソンはパビリオンを含めて大きなショッピングモールに頑張って店舗を入れています。
中国名で「百盛」と書かれています。
マレーシアの企業で一般的に高級スーパーマーケットのイメージが強いです。
ただ、パークソンを百貨店分類して良いのかは微妙なところなのです。
私も何ヶ所も見ていますが、利益が出ているかは些か疑問があるところです。
その他の情報
過去には「ロビンソン」と言う百貨店がありましたがコロナの影響に耐えられず事業精算をしました。
もっと過去を振り返れば「ヤオハン」と言う中国系の百貨店が席巻していましたが撤退しました。
EAON（イオン）
イオンは百貨店分類ではないのですが、昨今は百貨店のブランドが低くなった事や、スーパーマケットの規模拡大の流れもあり区別がつきにくいです。
妥当か分かりませんがパークソンを百貨店分類するとなると日本のイオン（EAON)も入ってきますね。
マレーシア問わず海外のイオン進出は凄いものがります。
マレーシアでイオンモールとしては30店舗ほどあります。
さらに関連する店舗を含めると更に多く出店しています。
SEIBU
それはさておき日経の百貨店が頑張っているマレーシアに新たに百貨店がオープンします。
それは西武百貨店です。
過去挑戦していましたが撤退した為再挑戦です。
西武など百貨店は目まぐるしい歴史的変化を展開しています。
セブンアイホールディングの傘下で「そごう・西武」として存在していたのです。
しかし、今年米ファンドに売却したと言われています。
経緯やそごうの関連はともかく再挑戦します。
2023年11月29日に開業しました。
場所はマレーシアが新しく国際金融地区として開発中の「トゥン・ラザク・エクスチェンジ（TRX)」です。
アクセスは現状車の利用が便利に思います。
電車の場合は
MRT Putrajayaラインの「Tun Razak Exchange」
MRT kajangラインの「Tun Razak Exchange」
駅より徒歩20分程度かかります。
今後は新しく新駅を作るなど対応はしてくると思います。
運営はそごうKLデパートメントストアが行うようです。
費用は日本円で約48億円。
売り場面積は26万平行フィートで4つのフロアを有し700店舗を取り扱う。
こういった場所に進出するのはビッグチャンスをもらったようなものですので失敗しないようにして欲しいものです。
まとめ
何はともあれ購入者にとって選択肢が増えるのはありがたい事です。
しかし、日本で百貨店事業が行き詰まっている状態でマレーシアで成功するかは些か不安ではあります。
最低賃金が継続して上昇している中、各直営店舗の経営を維持できるのか、テナントも継続できるかです。
そごうKLが運営するのである程度ノウハウを持っているのでしょうから頑張って欲しいです。
今回は「【生活情報】2023年 西武百貨店がクアラルンプールでオープンしました」をシェアしました。
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