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マレーシア 基本情報

【基本情報】2023年 マレーシアのMM2Hの緩和条件を発表

2023年12月28日

皆さんこんにちは、hiroYamaDの「Oversea」です。

マレーシアはセカンドライフで人気の国です。

リタイヤした人たちは好んでマレーシアに生活を移しています。

その後、MM2Hの条件が大きく変わり取得のハードルが高くなりました。

そして、今回その条件が緩和されました。

最新の情報が気になる方は是非ご覧ください。

マレーシアのセカンドライフプログラムについて by 「Oversea」

以前の状況

2020年までは多くの方がマレーシアでセカンドライフを楽しんでいました。

それでも金銭的に余裕のある個人事業主や公務員の方が多かったように思いました。

やはりある程度お金がないと海外で遊んで暮らすことは難しいです。

そして2020年7月にMM2Hの申請が停止されていました。

当時はコロナウイルスの影響で申請数も減り審査員が確保しなかったのが原因だと思っていました。

しかし、2021年10月に再開されましたが条件が大きく改悪となりました。

最大のハードルは月収が120万円程度が必要だと言うことです。

マレーシア内で就労はできない規則なのでそれ以外で収入を得る必要があります。

ちょっと待ってくれよ、リタイヤして移住するのに収入のハードルを上げるとはどう言うこと?

これはどうやら中国からの移住を抑えようとした事が原因の一つだったようです。

サワラクMM2Hの手もありましたが、その時点でMM2Hに興味が無くなりました。

しかしここに来て緩和案の記事が出ましたので報告します。

MM2H緩和条件

観光・芸術文化省は12月15日、マレーシア・マイ・セカンド・ホーム( MM2H)プログラムの条件緩和策を発表しました。

これは中国との国交樹立50周年を記念として1年間を「トライアル」として、以後は適切かつ効果的に続けられるよう調整する可能性もあると訪問先の中国で述べました。

ここでは中国国交という言葉が出てきています。

どういう事でしょうか?。

さて緩和条件の内容を報告します。

カテゴリーは3つに分かれます。

プラチナ、ゴールド、シルバーとクレジットカードみたいなランクわけです。

緩和策ではプログラムの対象を30歳以上と年齢が引き下げられました。

現行の対象年齢は35歳以上です。

そして、最低滞在期間は現行の年間90日以上から年間累計60日以上に短縮されました。

プラチナ

申請者は500万リンギ(約1億5千万円)の定期預金を含む財務条件を満たす必要があります。

取得から1年後に最大50%を引き出し医療や観光、150万リンギ以上の不動産購入に当てることができます。

このカテゴリー申請者は永住権の申請資格のある方であるが取得できるかは内務省次第です。

ゴールド

申請者は200万リンギ(約6千万円)の定期預金を含む財務条件を満たす必要があります。

取得から1年後に最大50%を引き出し医療や観光、75万リンギ以上の不動産購入に当てることができます。

ゴールド会員は15年間のMM2Hパスが支給されます。

本人および扶養家族にもマルチ・エントリー・ビザも支給され、更新も可能です。

シルバー

申請者は50万リンギ(約1,500万円)の定期預金を含む財務条件を満たす必要があります。

取得から1年後に最大50%を引き出し医療や観光、75万リンギ以上の不動産購入に当てることができます

最大50%が引き出せるのに75万リンギは正解なの?

シルバー会員は5年間のMM2Hパスが支給されます。

本人および扶養家族にもマルチ・エントリー・ビザも支給され、更新も可能です。

記事ではMM2Hの申請数が激減したためジョホール州のスルタン・イブラヒムは「厳しすぎる」として政府に緩和を求め、10月の政府予算案で緩和を表明したとの事です。

ただし今回の緩和策は不明点も多く、現行で義務付けられている月収入などについて言及されていません。

単なるリップサービスかこれから別途発表があるのかはわかりません。

https://www.mtown.my/  MTownより引用

まとめ

今回は「【基本情報】2023年 マレーシアのMM2Hの緩和条件を発表」をシェアしました。

発表が訪問先である事やツッコミどころも多く疑問点があります(笑)。

色々とあるあるですが話が一人歩きしていることも考えられます。

今後の動向を見守っていきたいと思います。

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