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マレーシア 交通機関

【交通機関】2022年 マレーシアKL近郊の公共交通機関バス利用はハードルが高い(PR付)

2022年9月3日

皆さんこんにちは、Overseaです。

今回は、マレーシアのクアラルンプール近郊で公共交通機関であるバスは使えるかについて報告します。

過去のブログで配車サービスや電車について報告しました。

海外でのバス利用は、観光地での巡回バスやホテルのバスが中心です。

電車や配車サービスを利用すると便利ですが公共交通機関のバスが利用できるとさらに便利になります。

結論的には、バス利用はそれなりに便利であるが、ハードルが高いという結果となりました。

興味のある方は、是非ご覧ください。

クアラルンプール近郊のバス利用はハードルが高い by 「Oversea」

マレーシアの公共交通機関RapidKL

マレーシアの公共交通機関のバスはRapidKLです。

マレーシア財務省傘下の交通インフラ会社が運営しています。

設立は2004年で電車とバスの運営を行っています。

利用体験レポート

バスの乗車は、現金での利用はできません。

2020年2月は現金で利用できた記憶がありますが、今回は、現金だと乗車拒否されました。

カードをコンビニなどで買ってから利用せよとのことです。

そのカードとはプリペイドカード(Touch’n Go)のことで、日本のETCカードと交通系カードを合体したようなプリペイドカードです。

しかし、どこのコンビニで聞いても売ってません、売り切れですと言われました。

マレーシアでは新たに高速料金支払いシステムを導入しTouch’n Goが無くす試みてをしてるみたいです。

ただ、反対が多くそのままズルズルと継続している関係でカードが不足しているのではないかとのことです。

もうバスに乗ることは無いだろうと思っていましたが、電車のKajang駅で確認するとなんと販売していました。

ちょっと都心を外れると販売していることもあります。

これで、電車に乗るのも苦労しません。

カードを使ってバス乗車を試してみました。

前回乗車拒否された路線の逆ルートで、電車のSemantan駅~Plaza Damasまでの区間

最初にマレーシアの公共交通機関のアプリMoovitを利用しバス停を探しました。

しかし、近くには来ているのですが、表示がありません。

待っている人に聞くとまだだよ、まあこのへんで待ってなさい的な回答でした。

そしてある時突然待機しているバスの表示が変わりました。

先ほど教えてもらった人があれだよと教えてくれました。

始発駅なので突然行き先を表示し出発するみたいです、しかも停留所はこのあたりという感じです。

乗車時にカードをタッチし、降車時に再びタッチします。

乗車時に5RMチャージし降車時に必要金額を差し引いた金額をリファウンドするシステムです。

市内の利用料金は2RMと非常に安いです。

バスにはその支払いシステムしかなく現金払いの装置はついてません。

なので、現金払いは実質出来ないことが分かりました。

車内の運行表示は壊れていたり聞こえないなどであてになりません。

Moovitを見ながら降車停留所を判断するしかありません。

Moovitがないと最初の路線は利用できません(笑)。

ミッドバレー~ブキットジャリル間

ミッドバレーでの買い物の帰りにKTMを利用しようとしましたが、待ち時間が30分以上もあったため、バス利用を試してみようと思いました。

直線距離だとそんなに遠くありませんが、乗り換えが必要です。

乗車する停留所にはバスの番号や行き先のサインボードがありとても便利です。

目的の停留所で降りて目的のバスを待ちます。

一応バスの番号は記載されていますが、時間が経つにつれて不安になってきます。

ローカルの方も何度か確認をしているので地元の方でも乗り過ごすのは嫌なんでしょう。

何も行動を取らないとバスは平気で通過してしまいます。

そこで、考案した方法は、乗りたいアピールをするのですがその時Touch’n Goのカードを運転手に向かって見せます。

この方法は、以後の乗車にかなり有効でした。

乗車したバスは市街地を走行するのですが、運転はかなり荒いです。

左折しながら登り坂になる時は、なんとカウンターを当てて登っていきます。

さらに、前方の車が遅いとなると、強引に抜きにかかります。

バスの前方近くにキックボクシングのマットみたいなものがあると思っていましたが、これは何か衝突があった時にこのマットを利用せよとのことと理解しました。

子供やお年寄りは慣れていないと危険かもしれません。

今まで高速走行したバスは、ある停留所で10分程休憩が入ります。

乗客を乗せたまま休憩に入ります。途中でエンストして冷房が止まっても運転手はどこかに行ったきり帰ってきません。

長く休むために、高速走行をしたのでしょうか?よくわかりません。

その後も、バスに乗ったままの休憩を多く経験しました。

まとめ

今回は、「KL近郊の公共交通機関バスはハードルが高い」を報告しました。

マレーシアのバスはハードルが高いまとめとして以下に記載します。

プリペイドカードが必要

停留所が不明確である

乗りたいアピールが必要

運転が荒い場合もある

降りる停留所が分かりにくい

時間がかかる

もちろん、長所もあります。

運賃が安い

運転エリアは広い

時間に余裕があり、お金をかけたくない場合は、ハードルを乗り越えればさらに使える移動アイテムだと思います。

今後ともよろしくお願いします。

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