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マレーシア 交通機関

【交通機関】2022年 マレーシアKL近郊の公共交通機関の電車は使えます(PR付)

2022年8月31日

皆さんこんにちは、Overseaです。

マレーシアは車社会です。

その原因は、マレーシア国産会社のプロトンやプロデュアの存在が車社会を発展させた原因の一つであると思われます。

しかし、輸入車の台頭により国産車が苦境に陥る事数回、そして慢性的な渋滞の発生により車一辺倒の社会を見直しているのではないでしょうか。

今回は、公共機関である電車は今のマレーシアでどれくらい利用可能かを試してみました。

結果は非常に便利で使えるアイテムです。

過去に、「配車サービスGrabに代わる配車サービスを使ってみました」でGrab Carが割高になった対策として他の配車サービスを検討した報告をしましたが、電車という公共交通機関を使いこなすのも手段です。

過去のブログを参照されたい方は下記参照願います。

【マレーシア】配車サービスGrabに代わる配車サービスを使ってみました

興味のある方は、是非ご覧ください。

クアラルンプールの電車は使えるか by 「Oversea」

歴史

1885年にペラ州のスズを港まで運ぶため作られたのが鉄道の開業とされています。

そして、バンコク~シンガポールを結ぶマレー鉄道で有名になりました。

しかしながら、クアラルンプールの慢性的な渋滞を緩和の目的で1995年に複線・電化をラワン~クアラルンプールの区間で運転を開始しました。

その後、LRTがKLセントラルを迂回した縦断ルート

KLIA ExpressやKLIA transitがKLIA~KLセントラルを運行

モノレール KLセントラル~ブギッビンタン経由で運行

MRT Sungai buloh~KLセントラル~Bukit Bintang~Kajang の美味しい所経由を2016年に一部開通。2020年でほぼ全開通。

使用した区間の感想

KLIA Express ⑥⑦

KLIA~KLセントラルまでのマレーシア高速鉄道の代表、空港までの人気の路線です。

今回は、コロナの影響でTransit運行でしたが安定した運行を誇っています。

価格は55RMとやや割高です。

LRT ⑤

KLCC~KL gateway Universiti 間で利用、KLCC乗り込み線の為、KLCCを利用する人は非常に便利です。

本数も多く綺麗です。

LRTは複数の路線があり、乗り換え時に行き先が違うことがありますので注意が必要です。

MONOREL KL ⑧

KL Sentral~Bukit Bintang間で利用、クアラルンプールのメイン駅から繁華街行きのモノレールです。

KL Sentralの駅はやや離れていますがBukit Bintangへぶらりと散策するには便利です。

MRT ⑨

Pusat Bandar Damansara~Kajang間で利用、MRTは地下鉄のイメージがあるのですが地上を走ることが多いです。

MRTは非常に便利な路線です。

そして、他線との乗り換えも便利です。

KTM (コミューター)①

KLセントラル~Seremban間で利用、クアラルンプール中心とその周辺を結ぶ近郊路線。

長距離や朝夕の通勤時間帯は利用価値はあるが、昼間は本数が間引かれ利用価値は低いです。

プラットホームも閑散時間帯は片側を閉鎖し、上下線同じプラットホームで運用しているほど省エネ路線。

知っていないと間違ってしまいます。

価格は、他の路線と違いかなりの割高です。

その為、昼間の不便さと割高なため利用は限定的と考えた方が良さそうです。

まとめ

今回は、「KL近郊の公共交通機関の電車は使えます」を報告しました。

目的に合えばこれらの電車は使えることが分かりました。

何より低価格で渋滞が発生している街中をスムーズに移動できることが出来るのが長所です。

特に重い荷物を持っていなければ、近郊路線から試してみるのも良いものです。

本数もそこそこあり、安全面でも不安を感じることはありませんでした。

利用に関しては、Google Map やマレーシアの公共交通機関のアプリで有名なMoovitを利用することをお勧めします。

Moovitは降車駅の手前で知らせてくれるのですごく便利です。

乗車に関してプリペイドカード(Touch’n Go)を持っていれば非常に便利です。

複数路線が入っている駅でチケットを購入するのはハードルが高いですが、プリペイドカードがあれば安心です。

運賃も安く数リンギットで乗車可能です。

日本の半額以下で乗車可能です。

今も郊外に新路線をすごい勢いで建設しています。

今後は乗車率を含めたサービスや運用に期待して電車事業が継続していくことを期待します。

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