皆さんこんにちはhiroYamaDの「Oversea」をいつもありがとうございます。
今回は、「マレーシアのツーリストSIMはこれだ!」をお届けします。
マレーシアに訪問される方でツーリストSIMを使いたいが、どこが良いのかわからないという方はおられると思います。
情報収集されている方に少しでも参考になればうれしいです。
長期滞在やピリーターの方は「XOX」で決まり、それ以外なら大手キャリア3社でOK!
マレーシアSIM事情
マレーシアに滞在されている方は、海外赴任、セカンドライフ、学生、旅行、出張など様々です。
マレーシアの通信は光ファイバー、海外ローミングなど様々な用途に対応しています。
インターネットの普及率は日本より高いのです。
マレーシアの代表的な携帯の通信会社大手は以下の通りです。
DiGi
Celcom
Maxis
U Mobile
料金プランは、プリペイド、ホストペイドがありますが今回はプリペイドに限定します。
プリペイドとは携帯を使用するときにあらかじめ金額を入金しておき、使用ごとに残金が減っていくというシステムです。
マレーシアに口座が無い方や、お住まいの方でも期間限定で使用頻度が低い方にはお得な方法です。
昔はプリペイドでも継続して使用すると無期限に使用できていたのですが、今は期間が基本30日と短い期間に設定されています。
会社によっては60日、90日と課金することによって伸ばせますが、いずれは期間が終了し電話番号を変更する必要があります。
その為、プリペイドカードを利用するのはツーリストプランに限定されると思います。
ツーリストは滞在日数に合わせ、利用期間5日、7日、14日などと選ぶことができます。
簡単ですが会社の特徴を記載します。
Digi
DiGi Telecommunication
1996年から携帯電話事業をマレーシアで最初に展開した。
日本でいうとau的な会社でしょうか。
通信エアリアも広く不自由はありません。
黄色と緑色が目印です。
Celcom
Celcom Axiata
こちらも通信エリアは広いです。
プリペイドSIMは「Xpax」で販売しています。
紫色っぽいです。
Maxis
LTEを最初にマレーシアにて展開した。
プリペイドSIMは「Hotlink(ホットリンク)」というブランドです。
レッドカラーで目立ちます。
通信のみの場合(PantasPlan)は、使用期間が365日の商品があるみたいです。
U Mobile
光通信事業も展開、大手である。
エリアは随時拡大中です。
「XOX」(エックス・オー・エックス)
今回お勧めするツーリストSIMは「XOX」です。
このSIMの有効期間は何と28か月間有効です。
今まで紹介した会社は有効期間はある程度伸ばせますが、1か月RM30(マレーシアリンギット、RM1≒30円)程度が必要です。
しかし、先ほど述べたように永久ではありません。
DiGiは昔は12か月まで伸ばせるプランがあり実際に試しましたが、維持するのRM100程度かかった記憶があります。
「XOX」のプランは、いくつかありますが、FAT10の10GB RM50で使用可能です。
通話やデータ通信により追加の入金が必要となった場合はコンビニなどで対応出来ます。
2022年7月にマレーシアに訪問したときは入国審査の前のSIM販売場で店舗を出していました。
以前はイミグレーションを出てから店舗があったみたいですが移転しています。
格上げしてメジャーになってきている印象です。
訪問時に、「XOX」を購入しようと一旦はスマホに装着するまでは試しましたが、セッティングが悪いためかシグナルが得られず断念した経験があります。
おそらく、店員さんの経験不足が原因ではないかと思います。
このXOXであれば、旅行者はもとより現地の人でも使っている方もおられます。
ツーリスト用以外ではローカル向けに36か月のプランもあるようです(確信はありませんが、、)。
このXOXはMVNOで日本で言う格安SIM会社です。
Celcomのラインを使用しているので日常使用は問題ないでしょう。
ツーリストSIMの購入方法
プリペイドの購入方法は、空港のイミグレーションの前に販売しています。
イミグレーションに向かう下りのエスカレーターを降りた所にあります(最初の写真)。
イミグレーション後でも販売ブースがありますので両替後に購入したい方はあわてなくても問題ありません。
ただ、お目当ての会社が無いかもしれないので事前に調べておく必要があります。
準備するのは、SIMフリースマホのみです。
今は日本は遅ればせながらSIMフリースマホが主流になってきていますが確認をお願いします。
パスポートは持ってますよね。
ブースに行くとメニューが貼ってあったりします。
必要な日程と必要な容量からプランを選んで「コレ!」で決まりです。
XOXの場合は容量だけで選びますが悩んだら10GBで問題ありません。
必要であればコンビニなどでトップアップ(入金)すればよいだけです。
後は携帯を店員さんにスマホを渡せばほぼ終了です。
世界で多く出回っている大手のスマホであれば問題ないですが、マイナーブランドの場合は日本語表示を英語表示に変換しておくと店員さんが作業しやすいです。
店員はネット接続の確認はしてくれますが、時間があれば念のためネットと通話の確認をしておくことがお薦めします。
最後に
今回は「【マレーシア】マレーシアのツーリストSIMはこれだ!」をお届けしました。
XOXが使えなかったので感想は言えないのが残念ですが、マレーシアに長期滞在やリピート渡航される方にはおススメです。
そして、今後渡航予定が無い方は、大手キャリア4社のツーリストSIMはどこを選んでもほぼ同じです。
と言ってしまえば身のふたもないですが、個人的には「Gigi」「Hotlink」「Xpax」を選んでおくと間違いないと思います。
プランは多少違えど基本的な料金は各社ほぼ同じで7日間滞在で5GBで約RM20です。
基本プランは、ころころ変わりますので確認願います。
海外旅行中の通信についても合わせて読んでください。
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