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皆さんこんにちは、hiroYamaDの「Oversea」です。
将来的にセミリタイヤを希望している方やリタイヤする前に何をすれば良いのかわからないという方はいらっしゃいます。
ここでは身をもって経験した低リスクで最低限準備しておくことを紹介します。
今回は「【生活向上】2023年 セミリタイア 低リスクでやるべきこと 〜準備編〜」をシェアします。
アーリーリタイヤやセミリタイアなどリタイアを考えている方に、筆者が行っている低リスクの投資方法を紹介します。
リスク無しから低リスクの投資について by「Oversea」
低金利時代の現状
普通預金で金利0.001%、定期預金で年利0.002%の時代です。
普通預金で1000万円貯金した場合、一年後の利息は、税金を引けば100円を切ります。
かといって市場で販売されている商品も結局、投資している金利から手数料を差っ引いているのでメリットはありません。
年金取得額も下がり、受給時期も後ろ倒しとなっている状況です。
大手企業も終身雇用を取りやめる中、何とかして70歳まで働かなくてはなりません。
早めに準備をしておけば、リタイア後に少しでも楽な暮らしができるのではないでしょうか。
ネット銀行口座の開設
これはリスクはありません。
ネット銀行での金利は、0.1%から0.2%などメガバンクの金利と比べると2桁違います。
ネット銀行を選択するときに金利で検討されるのはもちろんでしょうが、目的に合わせて検討されるのが良いかと思います。
理由は、
・金利は変動する。
・取り扱いATMが近くにあるか?
・取引手数料に優遇があるか?
・将来の投資に対して有効か?
などを考える必要があるからです。
ではネット銀行はメガバンクなどの実在する銀行と比べ劣っているかというとそうではありません。
逆にメリットの方が多いです。
前述の理由とは逆に
コンビニなどのATMで取り扱いできるため銀行に行くより便利である。
取扱手数料は安い。または回数制限はあるものの無料で取り扱いができる。
ネット銀行によっては証券を取り扱っていることが多い。
その為、手数料は低くネット上で作業できるので便利です。
デメリットは、会社を立ち上げるなどの融資が受けにくいことくらいでしょうか。
お勧めするネット銀行を記載します。
・あおぞら銀行
・楽天銀行
・SBI銀行 住信SBIネット銀行
・イオン銀行
・ソニー銀行
企業型確定拠出年金(企業型DC)、iDeCo
企業型確定拠出年金(企業型DC)
もしも、会社で確定拠出年金制度を設けていれば、最大限に利用することをお勧めします。
企業が掛金を毎月積み立てし、従業員が自ら年金資産の運用を行う制度です。
従業員が上乗せすることもできます(採用していない会社もあるので確認ください)。
積み立て金額は上限があります。
いわゆる年金の3階建ての部分です。
一階は、国民年金(基礎年金)。
二階は、厚生年金でありその上に位置する年金制度です。
その為、積み立て金が所得控除、得た利益も非課税となり非常にお得です。
毎月の貯蓄に限度はあるものの、長期に運用できれば将来不安な退職金に代わる大事な財源となります。
ただ、運用に関しては、自分で選択する必要があります。
リスクの低い低金利で運用するのも良し、少しリスクを取ってもリターンの大きい運用を行うのも良いでしょう。
選択できる運用商品には限りがありますが、ある程度厳選された商品であることです(保証はされてませんのでお気をつけて)。
いずれ60歳まで積み立て可能です。
その後、運用のみ継続できます。
積み立て資金は原則60歳まで引き出せません。
個人型確定拠出年金 iDeCo
企業型の確定拠出年金が使えない人などは、iDeCo(イデコ)という制度があります。
この場合、個人で拠出した掛け金を個人が運用する資産形成する年金制度です。
拠出する金額も制限があります。
企業型とほぼ同じ仕組みですが、仕組みは改善されてきており上手に使えばメリットはあると思います。
NISA
これも、自己運用の積み立てで、得た利益に対して非課税となります。
NISAには、積み立て型と一括購入型がありますが長期運用することにでリスクが下がるため、積み立てNISAをお勧めします。
積み立ての場合は、年間40万円の縛りがあります。
毎月最大3万3千円を積み立てNISAで運用することができます。
ただし、運用は最大で20年。
2024年から新NISAが始まります。
積立投資額は年間120万円、成長投資枠は年間240万円です。
しかも併用可能で期限は無期限です。
限度枠は1,800万円となります。
長期的にインデックス投資などを長期運用することで大きなゲインとなり得ます。
ネット銀行が販売している投資信託やネット銀行に関連している証券会社。
純粋に証券会社での運用をお勧めします。
銀行の窓口などで勧められる商品は、手数料や運用費が高く長期運用には向いてません。
お勧めするポイント
・長期運用が基本です。そのためインデックス型が有効
・世界に分散しているファンドを選ぶ
・購入時手数料が低い、0円が理想
・信託報酬が低い
・純資産額が大きく、そこそこ人気があるファンドを選ぶ
まとめ
以上簡単にリスクの低い準備編を紹介しました。
定年後のイメージは、年金+お小遣い=生活費
ここでは、お小遣いを貯めようという考え方です。
受給年齢が決まっている投資もあるため、余剰資金での運用をして下さい。
なお、決定されるかは、ご自身で判断願います。
もちろんリスクを取らないのも選択肢の一つです。
さらに詳しく知りたい方は、専門のブログやYouTubeで多く取り扱われてますので参考にしてください。
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