皆さんこんにちは、hiroYamaDのブログ「Oversea」です。
「日本標準時の聖地、明石」に行ってきました。
東経135度子午線に建つ明石市立天文科学館は、「時のまち・明石」を象徴とする存在です。
1960年6月10日に完成したこの施設は、日本の時間の基準点として重要な役割をはたしています。
今回は、【日本】明石市立天文科学館と周辺の観光についてのをシェアします。
是非、参考にしてください。
時のまち・明石 by「Oversea」
天文科学館の魅力
歴史ある建築
鉄筋コンクリート造りの16階建ての高塔と4階建ての展示棟からなる天文科学館は、2010年に登録有形文化財に指定されました。
その独特な外観は、明石のランドマークとして親しまれています。
日本最古のプラネタリウム
館内の最大の見どころは、開館当時から稼働し続ける日本最古のプラネタリウムです。
旧東ドイツ製のこの機器は、1995年の阪神・淡路大震災でも奇跡的に無傷で残り、復興の象徴となりました。
専門知識豊富な学芸員による解説は、星空の魅力を存分に伝えてくれます。
多彩な展示と体験
館内では、「時」や「宇宙」に関する様々な展示を楽しむことができます。
4階の日時計広場や13・14階の展望台からは、明石海峡大橋や瀬戸内海の絶景を楽しめます。
周辺の観光スポット
魚の棚商店街
天文科学館から徒歩圏内にある「魚の棚(うおんたな)」と呼ばれる活気あふれる商店街です。
100店舗程度の軒を連ね、明石の新鮮な魚介類や特産品を扱っています。
明石グルメを堪能
明石焼き
明石の名物「明石焼き」は、地元では「卵焼き」とも呼ばれています。
小麦粉、じん粉、卵、だし汁を混ぜた生地にたこを入れて丸く焼き上げ、だし汁につけて食べる郷土料理です。
イメージはたこやきをだしで食べるみたいです
老舗店では1人前20個という驚きの量で提供されることもある。
新鮮な魚介類を
明石では「昼の市」と呼ばれる独特の市場システムにより、その日の朝に水揚げされた魚をすぐに食べることができます。
練り物の名店
明石では昔ながらの製法で作られた練り物も人気です。
「たこコロッケ」や明石独特の「上竹輪」などは、お土産としても喜ばれています。
イベントとアクティビティ
時の記念日
天文科学館の開館日である6月10日は「時の記念日」として知られています。
この日には館内外で様々なイベントが開催され、時間の大切さを再認識する機会となっています。
プラネタリウムイベント
通常の星空解説に加え、音楽イベントや「熟睡プラ寝たリウム」など、ユニークなイベントも多数開催されています。
明石観光のベストシーズン
明石は年間を通して穏やかな気候に恵まれていますが、特におすすめは春と秋です。
春には桜の名所である明石公園ではなみを楽しめ、秋には澄んだ空気の中で天体観測を楽しむのに最適です。
アクセスと周辺情報
天文科学館は、JR明石駅から徒歩15分、または市営バスで約5分の場所にあります。
周辺には駐車場も完備されていますので、車での来館も便利です。
まとめ
明石市立天文科学館は、単なる観光スポットではありません。
それは、日本の時間の歴史と宇宙の神秘を身近に感じられる特別な場所です。
プラネタリウムで星空に魅了された後は、新鮮な海の幸を味わい、活気あふれる商店街を散策する。
そんな時間に流れを忘れるような1日を、ぜひ明石で過ごしてはいかがでしょうか。
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